schunの健康管理

記事は、あくまでもschunの主観です!!ご了承ください。

山登り=体重減少とは限らない!!

そろそろ梅雨明けが待ち遠しいシーズンとなって参りました。

梅雨明けをすると、夏山シーズン。

ただ、今年は、アルプス系の山小屋の診療所の多くが開設しないことに

なる感じのようですね。

山登りをされる方は、ぜひお気を付けください。

コロナの関係もありますのでね、

ちょっとでも体調がイマイチだった場合は

山登りはぜひ控えることをお勧めします。o(_ _ )o。

 

さて、そんなこんなで、今日の記事は熱中症

しかも山登りと熱中症のセットはかなり危険な状態にも陥りますので

その辺をダイエットと絡めて書いてみました。

 

本来であれば、山登りのページで書くべきかもしれませんが、

山登り=ダイエットになるといったご見解の方もおられるかもしれな

いので、こちらに記載してみました。

ただ、あくまでも、体質ってこともありますので、

その点はお含み置きの上ご覧下さいませ。o(_ _ )o。

山登りがダイエットにつながるのか?

結構、山登りで体重が減るっていうことをおっしゃる方おられます。

ダイエットにちょうど良いという考えもおありでしょう。

 

こういう皆さんはだいたい

1.山登り中、栄養補給をしない

2.水分も控えたがる

3.汗をいっぱいかきたがる

こんな感じで、できるだけ、消費カロリーを上げたいと

思っておられるのではないでしょうか?

 

でも、これ、とっても危険な行為なんです。

最近の夏山、暑いですよ~標高2800mとか言ったって暑いものは

暑いんです。

しかも、森林限界を越えている稜線なんかは、日陰がない

そんななか、1~3の行為をしたらどうなるでしょう。

そうです。熱中症、脱水症状のリスクが格段に上がるんです。

 

それに加えて、標高2,800mの山の上、当然救急車は来てくれません。

山小屋に診療所があれば良いですが、全てに診療所があるわけではない。

www.jsmmed.org

救助を待つか、ヘリで下まで降ろしてもらうかって状況にもなりかねない。

そんな中、ダイエットなんて言ってられますか?

命の危険と隣り合わせのダイエットになりかねませんよね。

 

もう一つ、確かに、減る人もいる。だけど増える人もいます。

なぜ増えるかというと・・・・。

下山後体重が増える要因は???

1.熱中症のリスクを考え、補給や水分を取る。

  ※ちなみに、schunは、そこまで補給、水分はとりませんが、

  それでも下山後の体重は増えています。

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2.山を登り、いっぱい汗をかく

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3.水分や栄養、お昼などを取る。

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4.またしっかり汗をかく→下山

 

この、汗をかくということ。

特にここでのポイントは「たくさん」汗をかくということ

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1.汗を大量にかくと、それ以上水分を外に出させないように、

体からは、尿の量を減らすホルモンが出てきます。

2.こうなると、血管内の水分が、血管外にしみ出て、皮膚の下にたまる。

3.これがむくみの原因と言われています。

  ※足や顔、手、指などによく出る現象です。

   むくむといっても、腫れ上がるというほどでもないため、

   自分自身気づかないことのほうが多いです。

4.このむくみの原因となっているホルモンは、下山後、2、3日は

出続けるため、結果、飲んだものの排出がこのホルモンにより抑制

され続けることになります。

5.水分が出ていかないから、体重も減らず、逆に増える。

ホルモンが収まる2日を過ぎて、ようやく、体重が戻ってくると

いった仕組みです。

こういう体質の方からすると、簡単に山で体重を減らそうということ

にはならないということです。

 

僕以外にご経験のある方もおられるかもしれませんね。

 

 schunの減量方法

では、僕のダイエットはどうしているか。

あまり必要な情報じゃないかもしれませんが・・・(笑)。

食事を減らすことと、運動強度の高い他の運動で、

体重を下げています。

ちなみに、僕の習慣上の運動強度(METs)は以下のとおりです。

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※参考値として、サイクリング、ランニングについては、僕の負荷ではない数値も表示してあります。

http://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf 

 

ちなみに消費カロリーを求める計算式は、

消費カロリー(kcal) = 運動時間(時間) x 運動強度(METs) x 体重(kg) x 1.05 です。

消費カロリーを稼ぐには、この運動強度が鍵となります。

ただ、いくら、運動強度を上げた運動を長時間行い、消費カロリーを増やしたとしても、食事が減っていないと、体重は下がりません。

基本、

消費量=摂取量 維持
消費量<摂取量 太る
消費量>摂取量 やせる

こういった相関関係があるからです。

なので、

1.自分ができそうな運動を見つける。

  ※僕の場合は、朝のランニングです。

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2.食事を少しずつ減らす。

ちなみに僕はこれに加え、

3.運動後は、大豆由来のプロテインを摂取

4.日常生活の水分補給は「ミネラル入りの麦茶」でしています。

 

こんなで、今年も、9月の予定体重56キロ(本日56.2)に近づきつつあります。

今後も、無理なく、9月までにあとちょっと下げられたらいいかなって思っています。

 

梅雨が明けると暑い日が続きます。

無理のない、減量を心がけたいものですね。(^ _ ^)/